特許証:アボカドの収穫方法
特許番号 | 特許第6116012号 |
出願番号 | 特願2014-161204 |
出願日 | 平成26年8月7日 |
登録日 | 平成29年3月31日 |
特許権者 | 株式会社アルコインターナショナル |
特許権者 住所 | 東京都大田区大森北1丁目11番地1号柳原大森ビル702 |
発明者 | 浦瀬 陽 |
発明者 住所 | 東京都大田区大森北1丁目11番地1号柳原大森ビル702 株式会社アルコインターナショナル内 |
代理人 | 弁理士 松浦 恵治 |
特許品アボカドに貼付されるシール
【発明の名称】アボカドの収穫方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】
年に4回開花するアボカド樹木において、各開花時に当該開花したアボカドの花と小枝と
を接続する茎の部分に同一の識別標識を設置し、その識別標識は、少なくとも過去3回に
設置した識別標識と相互に区別できる4種の識別標識で構成され、これら全4種の識別標
識のなかで、開花時から8~10か月を経過した固有の識別標識が設置された茎に結実し
たアボカドを一斉に採取し、この一斉採取を順次繰り返し継続的に行うようにしたことを
特徴とするアボカドの収穫方法。
【請求項2】
年に4回開花するアボカド樹木において、各開花時に当該開花したアボカドの花と小枝と
を接続する茎の部分に同一の識別標識を設置し、その識別標識は、少なくとも過去3回に
設置した識別標識と相互に区別できる4種の識別標識で構成され、さらに同一開花時のア
ボカドの花であって、樹木の内部に位置する内成アボカドと、樹木の外表面に位置する外
成アボカドとで相互に区別できる識別標識で構成され、これら全8種の識別標識のなかで、
8~9か月を経過した固有の識別標識の付された茎に結実した外成アボカドを一斉に採
取し、続いて9~10か月を経過した固有の識別標識の付された茎に結実した内成アボカ
ドを一斉に採取し、この一斉採取を順次繰り返し継続的に行うようにしたことを特徴とす
るアボカドの収穫方法。